<アトピー性皮膚炎> アトピー脱却の9つの方法
アトピー性皮膚炎は、赤ちゃんから中高年まで幅広い年齢層に深刻な問題を起こしています。その要因は、生活環境をはじめ欧米化の食生活やストレスだけでなく、「排泄すべき抗原や毒物が体にあふれている状況が重なって、現代人はアレルギーをおこしやすくなっている」(安保 徹先生)といわれます。 ★だから、根本的な問題を解決しないと、対処療法をいくらやっても追いつきません。
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「皮ふは内臓の鏡」「病応は体表(大表)にあらわる」といい、漢方では全身状態のバランスという観点から対処して、繰り返さない根治を目指します。
1.全身状態と局所の皮疹の状態、どんなときに悪化するか、体質など詳しくお話をうかがって漢方を選択します。
代表的な漢方は、温清飲(うんせいいん)、越婢加朮湯(えっぴかじゅつとう)、消風散(しょうふうさん)、黄連解毒湯(おうれんげどくとう)、補中益気湯(ほちゅうえっきとう)、黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう)などがあります。体調や体質、季節にあわせて薬方がかわります。
2.アトピー性皮膚炎に限ったことではありませんが、皮膚疾患を治すポイントは
「掻かないこと」
アトピー肌は、ひとつの刺激からかゆみの連鎖反応が発生して悪循環がおこるので、掻けば掻くほどかゆくなり難治化します。黄色ブドウ球菌もアトピーを悪化させる原因のひとつとなります。
↓↓↓生活のなかでのケアがとても大切 ↓↓↓
| ・外からの刺激を少なくすること。 ・ 皮膚のバリア機能を補うために、保湿剤を塗って肌を保護する ・ ひどくなっている箇所は包帯でグルグル巻きにしておく ・ 爪は常に短く切る ・ 部屋の乾燥を防ぐ(冬は加湿もよい) ・ 熱いお風呂には入らない ・ 入浴後はできるだけ早くスキンケア ・ 幼児には「がまんして」言うだけではなく、やさしく掻いてあげる工夫をする |
漢方では「気・血・水」のアンバランスによるところが大きいと考えられるアトピー。睡眠・食事・排便に加え、心の安定も重視しています。
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・常に良い状態、良くなったイメージをしよう |
- 4.ステロイド剤をすでに長期使用している場合、漢方で体調を整えながら、しばらく併用し時間をかけて少しずつステロイド剤の使用を減らすようにしましょう。
ステロイド以外の外用薬としては、プラスチベースやモクタール軟膏をおすすめしています。
また、基礎化粧品は何を使えばいいのか悩んでいらっしゃる方も質のよい「超敏感肌用スキンケア(化粧品)」があります。ご相談くださいね。(使っています)
- 5.体質改善には時間が必要です
アトピー体質の人は、とても体が冷えています。特に、胃腸が冷えており、普通の方よりも、消化、解毒排泄が悪く、そのために食事の影響を受けやすいようです。
漢方では、「脾胃」を調節する処方、「肝」を調節する処方、微小循環を改善する処方など、あなたの体質、症状にあわせて選びます。
※おへそに「温灸」をすると、おなか温め効果があがります。温灸器あります。
- 6.食生活の注意が必要です。ただし食べ物を敵にする除去食のことではなく、大切なのは腸内環境を整えて、腸内のパイエル板を元気にすることです。
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「ヨーグルトなどの乳酸菌食品を毎日食べている」という方は多くみられますが、こちらでは食生活の改善とともに、生きている酵母(ビフロ)をおすすめしています。 |
[ビフロ]は、あなたの腸内で今、必要な酵素をつくり出すオーダーメイド酵母です。
・便秘解消になったと好評です。 便をよく見ると、キメ細かな上質(?)の美しい便になり、自慢したくなる方が増加中です。
・お腹や足が温かくなったような気がします。(発酵しているからです)
・お腹の中がキレイになると、お肌もキレイになります。
・コレステロールの値もかわります。
・アレルギー性鼻炎・アトピー性皮膚炎などの症状が改善されたと言われます。
※外来の乳酸菌やビフィズス菌はあなたの腸に住み着かないのです。生きている酵母で、もともと腸にいる常在菌を元気にしてください。
腸は免疫の要です。- 7.アトピー性皮膚炎の原因も症状もひとつではなく、皮膚のバリア機能がこわれた状態です。
漢方治療は
・症状を取り去ることと
・症状がおきやすい体質を変えること の2ステップで処方を選びます。
- 8.そのほかに
“アトピーメモ”をおすすめします。
ストレスで悪化する?生理のとき悪化する?汗はかく?台風がくるときは調子が悪い?何かをやめて良くなった?
神経質にならず気づいたときにちょっと変化があったらメモをして教えてください。
- 9.最後に)
アトピー性皮膚炎のご相談にこられる方は、細やかな神経の持ち主でやさしい人が多いように感じます。
いろいろなことに「いや」と言えずがんばりすぎていないでしょうか。皮膚病の多くは、ストレスや疲れ、まちがった食生活、睡眠不足などによる体力低下によって免疫力が低下するとひどくなる疾患です。
漢方治療をきっかけに、今までのお薬、治療方法、お化粧、スキンケア、食事、お掃除お洗濯、性格、人間関係、睡眠時間、などなど・・・すべてを見直してみませんか。よくなりましょう。

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